札幌移住体験記

このブログでは、東京から札幌へ移住した自身の実体験から、移住生活で感じたこと・気づいたことを発信しています。

札幌移住の賃貸契約について

賃貸契約について、当時を振り返ってみます。

契約時の状況:会社員(正社員)、退職に向けて有休消化中、最終出勤日は済み

部屋探しの際に持参したもの:写真付きの身分証明書、昨年の源泉徴収票のコピー、印鑑、住民票の写し

賃貸仲介業者の予約:なし

事前にインターネットで住みたいエリアや物件は検索していたものの、具体的な内見希望物件はなく、住みたいエリアの賃貸仲介業者に突撃しました。(今思うとやはり予約していた方が安心かもしれません。平日だったので他に客はいませんでしたが。)

部屋探しの条件
  • 立地は中央区円山周辺(西28丁目、琴似も検討)
  • お風呂とお手洗いは別
  • 建物の2階以上
  • マンション(×アパート)
  • 駅徒歩10分以内
  • オートロック
  • 都市ガス(×プロパンガス)
  • 築25~30年以内
  • 1LDK(1DK、1Kでも可)
  • 家賃と管理費等合計で6万円前後
  • 保証会社利用(保証人なし)
1日目

賃貸契約のために羽田空港から新千歳空港へ向かい、夕方札幌に到着しました。1週間弱滞在する予定で、早めに決まれば帰京を前倒しできるよう、帰りの航空券はマイル特典を利用し、便の変更が容易な方法でチケットを取っていました。とりあえず無事に到着したので、札幌駅近くのスープカレー屋でテイクアウトしホテルの部屋で食事して早めに就寝しました。

2日目

部屋探しは2日目の午前中から開始しました。地下鉄で円山公園駅まで移動し、賃貸仲介業者を訪ねました。希望する条件に沿っていくつか資料を見せてもらいました。

円山周辺の物件の内見を行い、条件通りの悪くなさそうな物件でした。ただ、リビングに小さな窓しかなく、ベランダは洋室のみに面しており、リビングでは常に照明をつける必要がありそうでした。また、洋室の窓からは目の前のマンションしか見えず、眺望はよくないと感じました。他に内見したい物件がなかったので1件で終了しました。

いったん仮押さえとし、ホテルに戻りました。いい物件があれが必ず夜の雰囲気も確認しに行くつもりでしたが、行く気になれず。とはいえ、滞在中に早めに契約しないと…と少し焦りもありました。(結局行きませんでした。)

3日目

円山の他に琴似も候補に入れていたので、琴似の街を散策しました。円山周辺より家賃相場は下がるし、地下鉄琴似駅とJR琴似駅の間にたくさん商店があり生活に便利そうだと感じました。インターネットで見つけた物件も行ってみました。とはいえ、円山周辺の雰囲気が好きなので悩ましくもありました。

西28丁目エリアも円山に近く落ち着いているのですが、プロパンガスの物件が多く、なかなか内見してみたいという物件に出会えませんでした。

いったん大通駅に行ってイシヤカフェ(現在は閉店)でパスタランチを食べ、札幌パルコの無印良品でソファーを見たり、札幌駅まで歩いて紀伊国屋書店2階のスタバで休憩したりしました。

早く部屋探ししろ…という感じなのですが、知らない土地で一人で部屋探しするのはなかなか疲れました。帰りの航空券は変更できるからもっとゆっくり探せば?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、早く移住したいと強く思っていて、そのために早く部屋を契約したいし、短い札幌の夏も楽しみたいし、なにより宿泊日数が増えると宿泊費がかさんでしまうのも悩みでした。

4日目

西28丁目駅近くの賃貸仲介業者を訪ねました。希望通りの条件で3件紹介してもらい、内見に行きました。

1件目は円山で、希望の部屋は空いていなかったのですが、同じ物件の部屋を2部屋見せてもらいました。少し予算を超えていましたが、全てが満たされていました。2件目は琴似で、間取りは悪くありませんでしたが、エレベーターなしの4階、眺望は目の前に大規模なマンションがあり圧迫感がありました。3件目は西28丁目で駅に近いのですが、マンション内に民泊で貸し出している部屋があり、セキュリティ的に不安だったので外観だけ見て終わりました。

仲介業者に考える時間をもらい、1件目と2件目の夜の雰囲気を見に行くとして、2日目に仮押さえしてもらっていた物件はキャンセルしました。大通駅まで戻り、大通ビッセの1階の町村農場でミルクドーナツをテイクアウトして大通公園で食べながら大いろいろと考えました。途中、カラスにドーナツを狙われて威嚇されたので少し移動しました。

夜になり、1件目と2件目の周辺を散策しました。特に不安に感じる点はありませんでしたが、琴似の物件は駅からの道の途中に居酒屋がスナックがあり、がやがやとにぎやかな感じで、ここじゃなくてもいいか~という気持ちになりました。

5日目

昨日の賃貸仲介業者に連絡して、円山の物件で審査を進めてもらうようお願いしました。私が移住のための部屋探しをしていることを話していたからか、念のため琴似の物件も同時進行で進めましょうと提案を受け、進めてもらうことにしました。賃貸仲介業者で手続きをして、証明書一式のコピーを渡しました。銀行の通帳のコピーを求められましたが、通帳がないネット銀行だったので預金残高画面のスクリーンショットを渡しました。

審査の結果はすぐに出ないと思うのこととだったので、今日はのんびり過ごして明日帰ることにしました。ここからは少し肩の荷が下りて観光できました。サッポロファクトリーを散策して、パーラーエノキでパフェを食べました。

6日目

昼に新千歳空港に到着し、羽田空港へ戻りました。新千歳空港のロイズチョコレートファクトリーや土産物店を散策し、リラックスして過ごしました。今回は観光目的ではありませんでしたが、少し観光気分も味わえて楽しかったです。

数日後

第一希望の円山の物件で審査が通ったと賃貸仲介業者から連絡がきました。この数日は、希望2件のどちらも審査が通らなかったらどうしようと不安になっていたので、ほっとしました。契約書類一式が郵送されてきたので記入したり、オンラインで重説を受けました。

 

以上、札幌移住の賃貸契約についての記事でした。読んでいただきありがとうございました。